「北海道在住なら一回は行っとかないといかんでしょう第2段」というわけで羊蹄山に行ってきました。
羊蹄に登るにはとても絶好の日和とは言えない状態での初登山となりました。
京極温泉の近くからエントリーしてテクテク歩き始める。まだ日差しが暖かく感じられるがピークは今ひとつ見えない。
結構暑いのでファーストレイヤーのみで歩く。昨日、東尾根で痛めた左足首はガチガチにテーピングで固めて挑む。
うっすらとピーク方向が見えた!遠いな・・・
9時に出発してゆっくりと登る。途中休憩しながら次第に高度を稼ぐ。徐々に斜度も出てくる。ぬけると景色はよい
それでも1000m付近まではふかふかパウダーで楽しそうな雪である。
ところがどっこいそれからが問題だ。森林限界を越えていくと雪は降り出し視界はなくなりおまけにシュカブラまで出て来る始末。
1350mで今日の滑り出しとする。あいにくの視界にハードバーンや吹き溜まりなどのためほとんどトラバース気味に降りてきた。
左足が痛くてとてもそんなところではターンできない・・・・
でもツリーに入ればそこは天国。特大スプレーもガンガン出るよーーー!!あっという間に下山して初羊蹄を終えました。
まさに近くて遠い山でした。今度またチャレンジしよう・・・
ということで行ってきました2度目の羊蹄山
3月17日 仕事明けのため出発は10時頃であり真狩の駐車場に着く頃には12時近くになっていた。
下から見るとすでにいくつかのパーティーが尾根にとりついているのが見える。
天気は上々。天気予報だと昼から崩れそうなので急いで用意する。暖かいので腕まくりで登りはじめる。
DPTの性能を発揮できるか?
それにしても暖かい。プラス気温なのですぐに汗だくになってくる。
森林の沢を登る。雪は春の雪となっていて登る分には楽である。少しずつ標高が高くなると景色も広がってくる。
地図とGPSで位置確認しつつ登る。すると上から滑り降りてくり人がいる。あまり気持ちよさそうな滑りではない。
きいてみると上もあまり変わらないらしい。まあ南面だからしょうがないか・・・この陽気だしな・・・
尻別岳とルスツ
とりあえず1500弱まで登ったところで滑降開始することにした。
ここから一気に滑り降りていく
まずは標高差500m位を一気に滑る。ほとんどが固い雪面でスプレーは上がらない。
おまけになんだか引っかかる雪質で非常に滑りづらい。それでも人がいない山っていうのは緊張感もさることながら自由感が大きい。
500m差は一気に下ると脚にくるなーーー。これが全部パウダーだったら狂喜乱舞だな・・・。
実際に滑っているんだけど山がでかすぎて人がわからない
雰囲気だけ・・・
帰りはヤブ2級コースで脚がパンパンとなりました。また今度チャレンジしよう・・・・・。