強風の余市岳

text&photo by charlie

2月22日 昨日、苫小牧で食べた塩ホルモンがもたれている感じだが、朝から高速で北へ向かう。苫小牧や札幌は晴れていたけど小樽から見る山の上には雲が。マウンテンセンターで待ち合わせてゴンドラから一路飛行場へ。

ここが右からの風が強くて、右の頬が凍傷気味に。


登りに取り付く前に雪庇下で休憩

休んでも風はやまないので仕方なく登る。しかも視界もイマイチ。肩から南面に入るも視界悪し。時折一瞬抜けるのだが安定しない。かなり待って凍えてきたので、痺れを切らしてドロップ。見えないと面に体を合わせられなくて、どうしても引けてしまう。


ほとんど見えなかったのだが、写真をいじるとラインは少し浮き出てくる

登りかえして北面を狙う。しかし風が強くトラバースはカリカリで気を使う。思い通りの滑りはできなかった。


標高を落とすと静かな世界


下界から見ると厳しさは見えない

強風にやられた一日だった。

BACK