12月27日
本来なら職場の御用納めなのだが、家族サービスのため朝から渡北の空路へ。
大雪のため千歳空港の滑走路が一つしか使用できないらしく、一時間位旋回して着陸。
ナイターへ出陣。冷えてて良い雪が降り続いており、午後にしては荒れてないゲレンデを10本位滑り,翌朝の一番滑りを予約し終了とした。
12月28日 まだカービングコースもスリリングコースも開いてないので朝一ピスサラを気持ち良く10本位滑ったあとは家族サービスモードで雪遊び。
ナイターでは数年振りのアルペンボードの封印をとき、再挑戦したが意外と乗れて大満足!
夜は昨年もお邪魔したホテル傍の快速旅團を訪れてみた。
店前にカマクラが出来ており一人ほろ酔い気分の團長さんと地元コンビニ限定という珈琲酎のお湯割を戴き就寝。
12月29日
昨晩の豪雪によりゲレンデ上に膝パウ!イイェーイと思い突っ込んでみたが、いかんせんデブ(チャーリーほどではないが)のうえ斜度がなさすぎで板も見えずに走らない。
それなりにあちこち喰い散らかして休憩。
今年からのダブルスパイラルってのにトライしてみたが今二つ(金はかかってそうなのに)。
その後は家族でゴンドラに乗り山頂探索(ゴンドラ下山初体験)したり、雪遊びや単独滑走不能の妻の指導。夕刻再度滑りに出かけたが、この日から年末年始ファミリーが大勢押し寄せてきていてうざくなりすぐに終了。
12月30日
最終日なので3時間はみっちり滑るぞと決意し、転倒などするはずがないほど整然としたピステンを気持ち良くカリカリと走り続ける。
レーシングコースを調子に乗り無防備に飛ばしていたら、突然吹っ飛んでしまった。
何が起こったか解らぬまま前後左右上下不覚になりながら転げ落ちどうにかストップ!
リーフでの波乗りの癖か両手で頭ガードした記憶はあるが、頭と首は痛くなくホット一息。
後から降りてきた兄ちゃんに“大丈夫ですか?”なんて聞かれながらキャップを拾ってもらうが“大丈夫だよ、有難う”と苦笑。“やっちまったぁー、格好悪いなぁ”と思いながら、ゴーグルをはめようとしたら右肩に激痛が走り右手が上がらない、腰を上げようとすると右足が痛い。
5分位微動だに出来ず座ったまま固まっていたが、簀巻きの死体みたいになって引っ張られるのも大袈裟で嫌なので、そろそろと泣きながら滑り降り、ものの1時間で終了!
帰りの空路はVIP待遇で帰宅し、おやすみなさい。
12月31日
救急病院へ受診。大晦日なのに大賑わいで4時間待たされたうえ風邪までもらっちまった。
診断結果はなんと右上腕骨骨頭亀裂骨折、右足首の靭帯損傷! “8週間は運動厳禁、無理して手術になる人多いんですよ”だとさ・・・嗚呼――ぁ
たかがピステン、されどピステン!
そういえば昨年のこの時期に快速旅團の團長さんもレースイで調子こいて負傷したらしくギブスを巻いていた。
つまらんレポートだけど一応“厄払い”として書いときました。
皆さん油断大敵ですぞ! くれぐれも怪我には御注意を!
(なんてね、実際は単に自分が技量不足なだけなのだが・・・)
2003年は良い年になりますように!