12月13日 小雨の奄美空港から初冬の東京へ。大鳥居のホテルにチェックインして付近を散策するがここらへん静かなところだな。
12月14日 6時40分発のJALで千歳へ向かい、そこからレンタカーゲットしてニセコへ。久々の雪道運転はかなり緊張した。しかも、支笏湖沿いではやっぱり車が横を向きかけてドキリとする。昔もここで事故りそうななったことがあって相性が悪い。
美笛を過ぎたあたりから猛吹雪となり視界は最悪。結局千歳から2時間半かかってしまった。Bobbyと待ち合わせて、早速センター4周辺を滑り始めるも、昼過ぎなのでボコボコで1本で脚にきてしまった。シーズン初日とあってこんなものだろうか。それにしても痛い。
夕方はグランドでまったりして、tomoki氏のおうちでたくさんの方々とお鍋。初対面の方が多かったのでちょっと緊張しました。
その後、ビックリで熱燗いって、Bobbyを送った後、今年から新しくできたBARUNBAでまるちゃんえりちゃんコンビに毛ガニ汁をご馳走してもらった。美味かった。ニセコには散々来ているがかに汁を食べたのは初めてだった。結局、bowlsのベッドにおさまったのは2時頃であった。それにしても雪は降り続いている。
12月15日 少し寝坊したがBobbyを迎えに行ってセンター4に並ぶ。先頭にはTT氏やパール達が陣取っている。俺らは少し遅れて6チェアーくらいである。SCは面ツルで深そう。シーズン初めなので元来の地形が出ていてテクニカルではある。眼下にパールが真っ先に飛び込んでいく。次に深紅のDPTを駆ったTT氏が尾根よりのラインに突っ込んでいく。後方のチェアーから歓声が上がる。ややガスった視界なのでさらにテクニカルではある。いよいよcharlieと深雪さんがダブルで突っ込む。charlieはいつもの通り第一エアーの壁を狙う。さすがに6列目だともうかなり荒れていて、隙間をぬうようにラインを取る、そして一気に加速し、まだブッシュののぞく壁にどーんと当てる。久々の快感だ!!
この日はリフトが小出しに動き始めたため、一日中パウダーをいただくことができた。滑りすぎで脚は完全に終わってしまった。スノーボードを始めた頃のように階段が下りれなくなってしまった。今日も一日中降り続いている。髭が凍り付いてとても辛かった。
夜は温泉でまったりした後、玄天カフェで飲みまくりとなった。深雪氏、狩太氏、Bobby、さらにNISEKO
DHYANAメンバーの方々も加わりかなり濃いトークを体験した。ほぼ最初に入店したのに気づいたら最後のお客になっていた。すごい・・・。そこからさらにBARUNBAを経て締めくくった。
飲み過ぎだーーーーーー!!
12月16日 今日は完全に寝坊。Bobbyを迎えてセンター4に行くとすでに列はない。30列目くらいかな・・・
18号柱を通過するあたりでパールが谷へ落ちていくのが見える。ナベさんの「今日は深すぎ」と言う声も聞こえる。最初の5人くらいはスキーだった。出だしでみんな苦労したのであろう。面はみるみる無惨な姿になっていく。あーーー悲しい。今日はSCは諦めよう。
ということでそのまま6Cに並ぶ。目指すは花3ファーストである。予定通りゲットして最高のパウダーを味わう。気持ちいぃぃぃぃ!!
雪は深いがDPTがばっちり浮いてくれる。加速も言うことなし。スプレーもすげーーーでかい。
とにかく最高でした。あとは倶知安でお気に入りのラーメンを食べてBOOMでゴーグルをゲットしてNACによって深雪さんとお別れして温泉入ってBobbyを送って真狩で豆腐を買ってフォレストで地鶏焼きをおまけしてもらってレンタカー返して千歳空港へたどり着いた。しかし、苫小牧からわざわざ深雪さんがやってきてくれて、千歳の回転寿司に連れていってくれた。40分くらい並んでもそれに見合うおいしさでした。美味かった。ありがとう、深雪さん!!
東京ではまた大鳥居で泊まったのだが荷物を持って移動するのが死にそうであった。今回は本当に脚にきた。
12月17日 9時発の奄美便へ搭乗し、11時過ぎには南の島の人に戻る。日差しは暖かく半袖で十分である。南風だ・・・・。
1月18日 苫小牧からレンタカーに乗って今シーズン2度目のニセコ入り。かなり暖かく雪も降ってないみたいだ。白樺コースや6cの下あたりを流した。夕方には沖縄組も到着。NAO、MASA、魔神、miyaharaと言う面々である。今回、jinjinは訳あって不参加。
ナイターでMASAとNAOと軽く流していたら、NAOにアクシデント!!足首靱帯をやってしまったらしい。
とりあえず、ビックリで呑みましょうってことで全員集合。魔神とcharlieは初対面だったのでcharlieはかなりビビっていたが、なんとか慣れることができたようだった。熱燗攻撃で酔っぱらえばあとは野となれ山となれって感じで、タケちゃんも混じって、バルンバ襲撃呑みまくりとなった。
1月19日 二日酔いの頭でセンター4に乗る。とりあえず全員でピステンをかっとんどいた。NAOは重傷らしく、下の緩いところでやるといって消えていった。花3には少しパウダーあったので軽く滑って一気にピステンを花1へ。そこらで十分脚にきたのでcharlieは退散してお昼寝となった。沖縄組も昼寝はとったらしい。
雪もよくないので夕方は蘭越の幽泉閣でまったりした。ここの泉質はとても気に入っている。お肌すべすべだ。
夜はhayakawa、深雪さん、狩太さん、沖縄組、charlieで玄天カフェで里の曙を飲み干しました。
1月20日 charlie最終日。天気どピーカン。朝一はみんなでピステン二本ほどすべっていよいよ裏へ.。
装備チェックしているとパトロールがやってきて「東尾根の雪屁がすごく発達しているので気をつけてください」とのことであった。
リフトで上がるうちにピークからラインだらけになってしまった。それにしても、装備も持たず、しかもヘロヘロの滑りでラインを崩していく人たちのなんと多いことか。年々状況は悪化している。ニセコローカルルールも彼らには聞こえていないのか・・・。
禁断の斜面もどんどん人が降りていく。あーーーーあーーー・・・。
気を取り直して尾根沿いに少し降りトラバースした。ところが、ここに大きな落とし穴があった。降雪が少ないために、シュカブラ以外に隠れた岩がかなり存在したのだ。DPTもおかげでボロボロになってしまった。
しかし、斜面は上はかたいものの中盤より下は気持ちいいスプレーを上げることができた。
反対側のピークから
みんなそれぞれ満足したところでいよいよ目的地へ向かう。
深雪氏がせっせとラッセルしてくれるので楽だ。charlieもちょっとだけやったけどすぐにばててしまった。小さい尾根に登ると先行者が見えた。最近は多いもんね。すでに山スキーと思われる2本のラインが右についている。気を取り直してせっせと登るとNACのお客さん達が8人ほどまったりとしていた。
そのほかに4人が次々とドロップ。いいラインはつけられてしまったけど、まだまだいいとこ残ってる。charlieは右手のシュートっぽいところを狙うためにピークまで登りついでにみなさんのライディングも撮影した。
ファーストドロップ狩太氏
photo by 狩太
photo by charlie
おいしい壁に当て込む深雪氏
rider:charlie photo:狩太
rider:hayakawa photo by 狩太
hayakawa氏もいいスプレーをあげる
こうして見てみると、ひいた写真はノートラックが望ましいものですね。写真は難しいですね。
撮影隊 狩太氏
狩太氏がよった写真を撮ってくれていて大撮影大会となった。
charlieも最後にドロップしたが、エントリー直後から薄く積もった雪の下に隠れた岩がゴツゴツとあたり、インスペクションでチェックしたとおりのラインは取れず、おまけに直前になって気づいたバンプを飛んでしまって着地でもたついて今ひとつの出来だったが、天気もいいし気持ちもいいし幸せな気分で終了。
いい日だったな・・・・
JINJINとT-hashiによるニセコトリップ
2月16日 夕方4時半頃には第一駐車場到着。見渡す限り雲一つない快晴であり、日中は裏山日和であったであろうことを想像させられた。ナイターに出かけたが時すでに遅く、全面不規則なモーグル斜面のようであり数本滑って退散。夜はhayakawa夫婦・深雪さん夫婦・狩太氏と合流しBarで楽しいセッション!
2月17日 朝センター4前集合。しかし、気温も高くガスガスでありセンター4上3分の2は視界3〜5m。ベテラン組もろともゲレンデで逆エッジをくらう。深雪氏・狩太氏のガイドのもと見晴しへ!想像していたより重くはなく多少のラインも残存していて数本楽しんだ。T-hashiは深雪にスキーをぶっさしながら苦戦していた。皆でスコット前のプレハブ食堂で昼食後、花1へ行ったりもしたが、固めの雪にjinjinの柔足はすぐに終わってしまった。夕方はチセの湯でゆったりと湯治!
2月18日 今日こそは!と張り切っていたが、4月のように暖かく雨アラレ!更に昨日にましてガスガスであり朝一1本で断念。間もなくセンター4もゴンドラもストップしてしまい、昼時にはhayakawa氏お勧めの倶知安豪雪うどんを食す。午後からリフトも運転再開し、見晴し・花3をチョロチョロ。ナイターには少し冷えてきてガスも減り6Cの気持ち良く締まったピステンをカリカリと滑る。その後、倶知安ナイト号に乗車した中年2人は腹一杯ジンギスカンを食し、キャバレー・ローズでカラオケ大会を催し、最後の夜を締めくくった。
2月19日 最終日朝、ガスガス絶好調!更に強風のため高原・花園全滅、なんと動いているのはアルペン1C・D線のみ。待てども復活の兆しはなく、一本も滑らないまま倶知安からの列車に乗る。初めて冬の荒れた日本海(ブヨ頭位;入ったら寒くて即死間違いなし)を見たり、いつものツアーバスとは異なる景観を楽しむことが出来た。ついでに札幌で途中下車し暫しくつろぎタイムを楽しんでから沖縄への空路へ。
自然相手だけに文句を言うことも出来ないが、今回はマイ雪山トリップ史上最低の条件となり惨敗という結果であった。そんな劣悪のコンデイションの中、御付き合い戴いた深雪さん・狩太さん・hayakawa氏有難う御座いました。